ゆったりニュース

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    タグ:日本



    (出典 number.ismcdn.jp)



    1 爆笑ゴリラ ★ :2021/10/26(火) 14:30:30.08

    10/25(月) 17:06
    Number Web

    「スケボー禁止!」「スケボー禁止!」14歳と19歳のスケボー女王を取材して痛感した《日本ではスケボーをやる場所がない》問題
    今回取材した西矢椛14歳。松原中在学中。日本人女性として初の21世紀生まれの五輪金メダリストに。取材は大阪府松原市にあるスポーツパークまつばらで行った photograph by Atsushi Kondo

     Number最新号「新しい金メダリストのつくり方」では、堀米雄斗を筆頭に東京五輪で金メダルを獲得したスケートボーダーたちを大特集。パークとストリートの種目で初代女王に輝いた四十住さくらと西矢椛をインタビューし、彼女たちにゆかりあるスケートパークを取材したフォトグラファーの近藤篤氏が実感した、国内のリアルなスケボー事情とは? 

     2016年の8月、ブラジルのリオデジャネイロで開かれたIOC総会で、新たなオリンピック競技の一つとして、スケートボードが承認されたというニュースが流れた。

     スケボーがオリンピック? 

     満場一致で下されたその決定に、首を捻った人、違和感を覚えた人は多かった(と思う)。

     かくいう僕もその一人だった。

     別にスケボーを子供の遊びだと思ってはいなかったし、他のスポーツと比べて下に見ていたわけでもない。公園や歩道で夜遅くまで滑り倒すスケーターたちに敵愾心を抱いたこともない(若者に偉そうに言えるほどちゃんとルールを守って生きてきたわけじゃないから)。

     でも、スケボーとオリンピックという組み合わせはなんだかしっくりこなかった。

     陸上だってある、体操だってある、サッカーだって、アーチェリーだって重量挙げだってある、なのになんで今更スケボーが必要なんだろう? 

     今になって考えてみると、たぶんあの違和感の理由は、ただ単に競技スポーツとしてのスケボーが僕にとっては新しすぎたことだった(もちろんIOCには別の事情もあったのだろうけれど)。

     歳をとればとるほど、新しいものをさらりと受け入れるのは難しくなってゆく。

     例えば2008年の夏、iPhoneという革新的なデバイスを手にした大人たちの多くは「こんなの特に必要ないよね」とクールに呟いていた。そして2021年の今、もうiPhoneなしでは生きられない人が世界中にごまんといる。

     きっとスケボーも同じようなものなのだろう。

     1940年代のアメリカで生まれたこの横乗り系スポーツは、大きく動き始めた新しい時代の中で、いつの間にか当たり前のものとして受け入れられてゆくのだと思う。

    さくらともみじを巡る2泊3日の旅

     そんなことを考えながら、2021年の10月上旬、二人の金メダリスト、四十住さくらと西矢椛が育った場所を、本人たちへのインタビューも兼ねて2泊3日で回ってきた(さくらともみじを巡る2泊3日の旅、なんだか園芸雑誌の取材みたいである)。

     あらかじめ組まれた取材スケジュールには、彼女たちへのインタビューも入っていた。19歳と14歳、二人の年齢を足しても僕よりまだ20歳以上年下である。3歳児と猫の心を開くのはけっこう得意だけれど、思春期の女の子は難しい。インタビュー云々の前に、そもそも彼女たちとの会話そのものが成立するのだろうか? (まあ、なんとか成立した)

     訪れた場所は、四十住さくらの地元である和歌山県岩出市、西矢椛の地元である大阪府松原市、それから二人のスケーターにゆかりのある大阪府堺市と兵庫県神戸市の4カ所だ。

     岩出? そもそも名前すら知らないし、もちろん和歌山県内のどのへんに位置するのかもわからない。

     松原? 名前は聞いたことがあるけれど、こちらも具体的な位置はわからない(30年くらい前にバリ島で知り合った女の子がたしか松原の出身だった)。

     そして堺。堺といえば仁徳天皇陵、あるいは千利休が思い浮かぶ。でも今回は古墳の発掘調査に来たわけでもなく、侘び茶のお稽古に来たわけでもない。あくまでも目的はスケボーである。

     ちょっと寄り道して日本最大の前方後円墳を見学したかったけれど、堺市出身の同行編集者Pくんいわく、あんなもん横から見たらただのデカい林っすわ、と一言で却下された。

     その堺で足を運んだのは、市の東部に位置する大泉緑地、そしてそこから南西に6キロほど下ったところにある原池公園である。


    (出典 amd-pctr.c.yimg.jp)

    https://news.yahoo.co.jp/articles/540f73ddc9a821e2ed26e336c6874620c43ae82b


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    進撃の巨人』(しんげききょじん、Attack on Titan)は、諫山創による日本漫画作品。およびそれを原作とした小説(ライトノベル)、アニメ、ゲーム、映画など作品。 圧倒的な力を持つ巨人とそれに抗う人間達と戦いを描いたダーク・ファンタジー漫画。『別冊少年マガジン』(講談社)で2009
    310キロバイト (44,316 語) - 2021年7月26日 (月) 00:38



    (出典 amd-pctr.c.yimg.jp)



    1 マロン名無しさん :2021/05/17(月) 16:45:27.31

    大抵漫画って最後の方つまらなくなりがちだけどマーレ編とかも普通におもしろかったと俺は思う


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    「"ダメになっていく日本"を強く感じた」若者たちが東京五輪に失望した理由


    東京オリンピック(とうきょうオリンピック) 開催された大会 1964年東京オリンピック - 1964年に開催された第18回夏季オリンピック。 東京オリンピック (映画) - 1964年開催の東京オリンピックに関する記録映画。 1964東京オリンピック (テレビ番組) - 1964年開催の東京オリンピックに関するドキュメンタリー番組。
    1キロバイト (172 語) - 2021年7月30日 (金) 00:44



    緊急事態宣言下で開催された東京オリンピック。閉会を迎えた今、若者たちはどんな思いを抱いているのでしょうか。期間中をどう過ごし何を感じたか、大学生高校生の総勢10人が語り合いました。司会と解説は『Z世代』(光文社新書)の著者、原田曜平さんです――。
    座談会参加者】
    國武
    立教大学3年生
    青山学院大学4年生
    鈴木慶應義塾大学4年生
    土井立教大学2年生
    矢追早稲田大学3年生
    山崎慶應義塾大学2年生
    池上日本大学1年生
    青野専修大学2年生
    岡田/高校2年生
    赤峰/高校3年生

    ■若者たちは大会をどう見たか

    【原田】開催前には多くの反対があった東京五輪ですが、いざ始まってみるとテレビ視聴率も高く、若者も含めて多くの人が見ているようです。皆さんはどうしているのか、また開催前と現在とで五輪に対する気持ちに変化があったのかどうか聞かせてください。

    【池上】私は開催前から「無観客なら賛成」でした。いざ始まってみると選手の試合にかける思いを強く感じるようになり、今も賛成の立場です。周りも始まってからはほとんど賛成派になって、選手の姿を見て励まされている人もたくさんいます。

    【國武】私は開催前も今も「無観客でも反対」です。だから試合も五輪関連の話題も本当は見たくないんですが、実際に始まったら友達がSNSで話題にしていたりパートナーテレビ観戦していたりで、どうしても目に入ってきちゃうんですよ。それで感じたのは、やっぱりグダグダだなと。開会式は直前まで問題だらけだったし、SDGsを掲げていたのに大量のお弁当を廃棄するし、東京の感染者数は爆上がりしているし。他にもひどいなと思うことがたくさんあって、こんな日本の姿が世界に伝わってしまうのは恥ずかしいです。

    【土井】僕は一貫して「アスリートのために開催すべき」と思ってきました。テレビでもよく見ていましたし、日本人選手がいい結果をたくさん残してくれて本当にうれしいです。一方で、メダルラッシュによって、今回浮き彫りになったさまざまな政治の問題がかすんでしまっている気がして、そこはよくないなと。本来ならこの問題をもっと追及すべきだし、忘れちゃいけないと思います。

    ■開催反対でも競技は観戦

    【森】僕は開催前は反対派でした。移動制限とか飲食店への休業要請とか、国民の生活を制限してまで開催するのはいかがなものかと思っていたので。でも、いざ五輪が始まったら観戦はしましたね。サーフィンスケボー、競泳など好きなスポーツテレビでやっていたらやっぱり見ちゃうし、戦っている選手を見たら応援もしたくなる。反対派だったけど、自分でも意外なほど観戦も応援もしていました。

    【青野】僕は「無観客なら賛成」派で、始まった後はとにかくエンターテインメントとして楽しんだっていうのが率直な感想です。もともとスポーツが好きで、特にサッカーバレーは楽しみにしていたので、テレビでずっと見ていました。あと、選手のSNSもよく見ましたね。選手村の様子とかがわかって楽しかったです。

    【矢追】僕はスポーツに興味がなくて、以前は五輪にも無関心でした。でも五輪が始まったら、SNSで友達のコメントとか選手の素の顔を目にするようになって、何だか楽しそうだなと思って初めてサッカーの試合をちゃんと見てみたんです。そうしたらスポーツ観戦の面白さに気づいてしまって、今後もっと見てみたいと思うようになりました。

    【赤峰】私の高校ではコロナでほとんどの学校行事がなくなりました。部活の公演とか、高校生活最後の行事が本当にたくさん中止になって、小さな行事はダメなのに世界的なイベントはOKなんて納得がいかなくて。だから五輪開催にも反対でした。でも始まったら、やっぱり感動しました。ソフトボールとか、13年ぶりの実施でまた金メダルってすごいなって。

    ■「メダルラッシュでよかったね」で終わらせてはいけない

    【山崎】私は今も開催には反対です。最初に掲げていた「復興五輪」はどこかへ行っちゃって、開会式の直前まで問題が山積みで、そんな状態で開催するなんてどうなんだろうって疑問だらけです。でもそういう問題とスポーツは切り離すべきかなと思うようになりました。母がずっとテレビをつけていることもあって、せっかく自国開催なんだから見ておこうかなって。結局、開会式から全部、ほぼすべての競技をテレビで見ました。今回集まった皆の中では私がいちばんよく見ているかもしれないです。

    【原田】開催前には反対していて、始まったら応援するというのは矛盾しているのではという意見もありますよね。「自分は反対だから一切見ない」という人もいる中で、自分の変化をどう思いますか?

    【山崎】矛盾しているのかなとは思いますけど、やっぱり選手はちゃんと応援してあげたいです。私は「やるならやるで応援しよう」っていうスタイルですね。ただ、今後は「メダルラッシュでよかったね」で終わらせず、見えてきた問題をしっかり解決していくべきだと思っています。

    ■他国で開催される大会と変わらない

    【原田】皆さんの大部分は割としっかり競技を見て、選手を応援したりして楽しんだようですね。開催前は反対だった人も、始まってみるとやっぱり見て応援して盛り上がったと。ただ、皆さんが言うように今回の五輪は問題続きでした。1964年東京五輪は「戦後日本の復興の証し」といった形で語り継がれているけれど、今回の五輪は後世にどう伝えられるのか。将来、皆さんが子どもや孫に「こんな五輪だったよ」と伝えるとしたら、どんな言葉で表現しますか?

    【土井】確かに楽しかったけど、皆で集まって盛り上がることもなく、ただテレビネットで見るだけだったので、「バーチャルオリンピック」かなと思います。その意味で、東京じゃなくて他国で開催される大会と変わらない大会でしたね。

    【矢追】僕は「SNSオリンピック」ですね。今回は選手がいろいろな画像や動画を上げてくれて、意外な素顔や裏舞台を見られて本当に楽しかった。選手との距離が近いように感じられて、個人的にはいい五輪だったなと感じています。

    ■日本がダメになっていく様子を強く感じた

    【鈴木】僕は「衰退五輪」ですね。1964年の五輪は経済成長とか、何か日本が上昇している様子の象徴だったと思うんですけど、今回は五輪をきっかけにさまざまな問題が明らかになって、逆にダメになっていっている様子を強く感じました。世界に日本のいいところをアピールしようとしていたはずなのに、ダメなところばかり出てきて、皆が「日本って大した国じゃなかったんだ」って気づいてしまった感じがします。

    【山崎】この五輪をきっかけに色々な膿が全部出て、ここから日本の政治が変わっていったんだよって伝えられたらいいな。その願いを込めて、私は「きっかけオリンピック」です。そうなれたら、この問題だらけの五輪にも少し意味があったのかなと思います。

    【國武】1964年の五輪はこの先も折に触れて思い出したいものかもしれませんが、今回は「忘れたいオリンピック」。私は将来、子どもにどんな五輪だったか聞かれたら、きっと「聞かないでよ、忘れたいんだから」って言っちゃいますね。

    【森】IOCに迎合しまくったという意味では「ご機嫌取りオリンピック」が露呈していたかなと思います。あと、結局はお金重視だったっていうところで「商業主義オリンピック」。一方で、選手はコロナ禍で大変な中すごく頑張っていたので、子どもには「色々よくない点があった」と言いつつ、でも選手たちは頑張っていたよってことは必ず伝えたいです。

    【原田】印象的な言葉がたくさん出ましたね。今回の五輪では、若者はスポーツの力や選手の頑張りは素直に受け止めているけれど、一方で色々な真実が見えてきて、政治や日本の問題をより強く感じ始めているようですね。次回は、たくさんあった問題の中でも特に許せなかったことや、今後どうすべきだと思うかといった点を聞いていきたいと思います。

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    原田 曜平(はらだ・ようへい
    マーケティングアナリスト
    1977年生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、博報堂に入社。ストラテジックプランニング局、博報堂生活総合研究所、研究開発局を経て、博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー2018年よりマーケティングアナリストとして活動。信州大学特任教授。2003年、JAAA広告賞・新人部門賞を受賞。著書に『平成トレンド史』『それ、なんで流行ってるの?』『新・オタク経済』『Z世代 若者はなぜインスタ・TikTokにハマるのか?』などがある。2019年1月より渡辺プロダクションに所属し、現在、TBS「ひるおび」、フジテレビ「新週刊フジテレビ批評」「Live News it!」、日本テレビバンキシャ」等に出演中。「原田曜平マーケティング研究所」のYouTubeチャンネルでは、コロナ禍において若者の間で流行っていることを紹介中。

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    東京のオリンピックスタジアムで行われた2020年東京オリンピックの閉会式で、国旗が掲げられている=2021年8月8日 - 写真=SPUTNIK/時事通信フォト


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    東京五輪、日本のコンビニが外国人から絶賛される


    コンビニエンスストア(英: Convenience store)は、主に24時間・年中無休で営業を行い、小規模な店舗において食品や日用雑貨などの多数の品種を扱う小売店。略称・通称は「コンビニ」など。 元はアメリカで誕生した業態であったが、後に主に日本で独自の発展を遂げ、POSシステムなどを世界へ拡
    139キロバイト (20,812 語) - 2021年7月11日 (日) 13:55



    台湾メディアの聯合報は2日、東京五輪をめぐり24時間営業の日本のコンビニエンスストアが海外メディアから絶賛されていることを報じた。

    記事はまず、東京五輪で各競技が相次いで開催されているが、東京は緊急事態宣言が続いており、新型コロナウイルス感染者数が増加傾向にあるため、五輪の取材に訪れた数千人の外国人記者の飲食が大きな課題となっていると指摘した。

    その上で、米紙ニューヨークタイムズの報道として、「こうした飲食の問題の最適解は、以前より国際的に知られている日本の24時間営業のコンビニにある。コンビニは多くの外国人にとって食料の主要な供給源となっている」と伝えた。

    同紙は「選手、チームスタッフ、関係者、記者を含むすべての人が、基本的にホテルと会場以外のどの場所においても15分以上活動することが禁止されているが、コンビニの豊富な弁当、揚げ物、寿司、麺類、そしてさまざまな手の込んだお菓子や珍しい軽食がすべての困難を解決している」と評価した。

    また、日本のコンビニを20年間研究してきたハーバード大学教授のギャビン H.ホワイトロー(Gavin H.Whitelaw)氏が、「コンビニは高級寿司店ではないが、彼らは同じ日本人であり、この国では(コンビニは)50年の歴史があり、根付いている」と指摘したことを紹介。「今やメインのプレスビルのロビーにあるローソンが毎日、多くの国の人々でごった返しており、ホテル近くのセブン-イレブンには真夜中にも大勢の人が訪れている。アスリートでさえも、スナック菓子が詰まった買い物袋を抱えている」と伝えた。

    さらに、そのポイントとしてホワイトロー氏が日本のコンビニの「品質」「多様性」「普遍性」を挙げ、「米国のコンビニよりもどれほど優れているかを伝えることは難しい」と語ったことを紹介した。

    ニューヨークタイムズの記事は、「コンビニアイテムは、少なくとも基本的なレベルの喜び、そして多くの場合はそれ以上のものをもたらしてくれた」と称賛。日焼け止めクリームやハンカチ、ワイシャツネクタイまでが、コンビニで手に入れられるとし、ホワイトロー氏が「今回の新型コロナウイルスの流行へのささやかな慰めは、こうした企業への称賛かもしれない。これらの企業は大きく依存されているにもかかわらず、それが当然であると思われているのである」と語ったことを伝えた。(翻訳・編集/北田

    台湾メディアの聯合報は2日、東京五輪をめぐり24時間営業の日本のコンビニエンスストアが海外メディアから絶賛されていることを報じた。


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    自信作の「ダンボールベッド」が笑い話になってしまった東京五輪


    称である。ライナーやメディアムの数によって、片面段ボール、両面段ボール、複両面段ボールと分類される。 段ボールの名は、原紙にボール紙(ボールは英語のboardに由来)を用いていたことと、断面の波型が階段状に見えることによる。段ボウルともいう。 段ボールは19世紀のイギリスにおいて当時流行していたシル
    14キロバイト (2,095 語) - 2021年7月4日 (日) 05:27



     中国のポータルサイト・網易に2日、「環境保護五輪の象徴として自信を持って日本が用意した段ボールベッドが、笑いの種になってしまった」とする記事が掲載された。
     
     記事は、先進国の多くが自らの技術の発展ぶりをアピールして世界の評判を高めるチャンスを常に狙っており、特に五輪のような世界的なビッグイベントは絶好の機会と考えられているとし、日本も五輪を利用して技術力の高さを世界に改めて示そうとしていたと伝えた。
     
     そして、日本はこれまで「勤勉、まじめ」というイメージを世界的に定着させ、その工業や科学技術は高く評価されてきたと紹介。特に「匠の精神」、「職人気質」という言葉が大々的に宣伝され、日本人の作るものは「真剣さと知恵の結晶」と認識されており、今回の五輪では特に環境保護分野で先進技術を駆使し、世界のアスリートに体感してもらうことによる大きな宣伝効果を狙っていたものの、その目論見はひっくり返されてしまったとしている。
     
     その上で、地球環境に優しく、コストのかからないコンパクトな五輪、そして、日本の技術力を示す象徴的なアイテムとして選手村に配備されたダンボールベッドについて「事前にどれほど丈夫で環境に優しいかがアピールされたが、大会が始まると複数の国のアスリートがベッドの破損を報告した」と伝えた。
     
     記事は段ボールベッドの問題から、今回の五輪で用意された備品の品質がうかがえるとしたほか「段ボールベッドは今の日本の縮図。中国製と比べたときのアドバンテージはますます少なくなっているのだ」と評している。
     
     段ボールベッドが破損した問題の多くは、想定を超える使い方や、わざわざ強度を試すような行為によって生じたものであり、通常の使い方をしていれば容易に破損するものではない。それにも関わらず段ボールベッドは品質が低く、さらには日本製品の質が悪いとする記事の主張には賛同し難い印象だ。
     
     しかし一方で、新型コロナの感染拡大の中でなんとか開催に漕ぎ着けた東京五輪は、もともと帯びていた「震災からの復興」「コンパクト五輪」「環境に優しい五輪」といったテーマ性がすっかりぼやけてしまった感が否めない。選手村のベッド段ボールベッドにした意味、段ボールベッドの有用性が伝わりにくい状況になってしまったのは、残念である。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

    自信作の「ダンボールベッド」が笑い話になってしまった東京五輪=中国メディア


    (出典 news.nicovideo.jp)

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