「日本を強くしてみた」
冷蔵庫で誕生した「ニホンザウルス」に反響...
「翔ぶ」埼玉に県民が歓喜した理由とは?
「日本を強くしてみた」
そんなコメントとともに投稿された写真が、ツイッターで大きな注目を集めている。

こちらはツイッターユーザーのプロトクラフト(@protocraft_bg)さんが2021年7月29日に投稿した写真。47都道府県のマグネットを自宅の冷蔵庫に1枚ずつ貼り付けて制作した「日本地図」である。
あれ、私の知っている日本じゃない......。どでかい北海道を、中央に配置。他の地域は、末広がりに並べられている。
最東端は香川で、最西端は宮城。東京は、北海道南西部の内浦湾の中に入り込んでいて、なんだか寒そうだ。
全体的にとげとげしていて、原型よりも強そう?
眺めているだけでも面白い「日本」に、ツイッターには
「こういうセンス好きだなぁw」
「かっけぇ 合体ロボみたい」
「ニホンザウルスできてて草」
「北海道全域発展しそうやな!」
「香川県、愛媛に合併されてて草」
「これなら北海道から愛知と東京行きやすくていいな」
「埼玉県だけが翔んでいることを、私は見逃さなかった!!」
と、全国の地元民からリアクションが相次いでいる。
何をイメージしたフォルムなのだろう。なぜ埼玉は「翔んで」いる......?
Jタウンネット記者は30日、投稿者のプロトクラフトさんに詳しい話を聞いてみた。
「訓練され尽くした県民性に驚きを隠せません」
プロトクラフトさんが「日本を強くしてみた」のは、7月28日頃。
最初は、いわゆる普通の「日本地図」としてマグネットを並べていたという。

並べ替えを思いついたのは、1歳の娘さんと冷蔵庫で遊んでいる時。
ワーッと並べ替え、あのカタチに。イメージしたのは、「恐竜」だそう。

「当初のイメージは恐竜でしたが、タコやアサルトライフルなど様々なコメントが見られ、たしかにそう見えなくもないなと思いました。もう何でもいいです」(プロトクラフトさん)
普段プラモデルのパーツを刻んで別のモチーフに変化させる「ミキシング」をし、恐竜に変形させることが趣味だという、プロトクラフトさん。
並べ替えた「日本」に、こだわりなどは特にないそうだが、「(趣味で培った)ノウハウが活かされているかもしれません」。
ちなみに、埼玉だけ「翔んで」いる理由については、埼玉の「くりの木」というラーメン屋の味が忘れられず、投稿が話題になった時に店の「宣伝」ができるように、「一番目立つであろう位置に配置した」と語った。
プロトクラフトさんは、投稿が注目を集めていることに、
「『埼玉だけこんな扱いをしてヒドい!』という他県の皆様の心配をよそに、当の埼玉県民の方々からは『さいたまに海ができた!』という喜びの声が予想以上に多くあがっており、その訓練され尽くした県民性に驚きを隠せません」
と述べた。

(出典 news.nicovideo.jp)
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